NEWSお知らせ

お客様各位

　

7月末にて有効期限を迎えた後期高齢者や国民健康保険の保険資格については、8月以降は新たな保険証が発行されない為、原則としてマイナンバーカード（マイナ保険証）にて資格確認を行うこととなっております。

■デジタル庁ニュース
8月以降順次切り替え！健康保険証の注意点は？（後期高齢者医療制度・国民健康保険の被保険者の方）

　

マイナンバーカードでの保険資格確認を行う場合、有効期限についても必ず照会を行っており、有効期限情報が返される場合にはその日付が登録されますが、オンライン資格確認サーバーから有効期限情報が空欄で応答されることが多いようです。
オンライン資格確認サーバーに保険者等から有効期限が登録されていないことが原因と考えられますが、この場合には、上書きする情報がない為に、登録されている古い有効期限がそのまま残ります。

　

この現象は、『保険情報の有効期限』と『高額療養費の認定証期限』にて発生しているのを確認しております。

　

この現象の結果、オンライン資格確認を実施しているにも関わらず、下記のエラーがレセプトチェックリストに表示されます。

　　　・保険証の有効期限を確認してください。
　　　・高額療養費認定証有効期限が過ぎています。

　

レセプトにはこれらの有効期限は記録されません。
診療の都度、オンライン資格確認を実施している場合には、その時点で資格が有効と確認できている為、上記のエラーは無視しても問題はありません。
エラーを消すには、患者登録・修正画面（1号カルテ）の『保険情報の有効期限』もしくは『高額療養費の認定証期限』に入力された過去の日付を削除して頂く必要があります。